温かく柔らかな玉

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第551話

息子のその言葉を聞いて、王開山は声を出して笑った。

彼は息子に言いたかった。確かに彼の嫁は悪い方向に変わったのだと。

さもなければ、どうしてバーで他の男の股間を触ったり、男性セラピストに体を触らせたりするだろうか?

実際、昨日彼がたまたまその足裏マッサージ店にいなかったら、彼の嫁は自分と同じくらいの年齢の男性セラピストに体を触らせるだけでなく、弄ばれていたことだろう。

こういったことについて、彼は息子には話すつもりはなかった。それは彼と嫁の間の秘密だからだ。

もし息子に話せば、嫁は彼からさらに距離を置くようになるだけだ。

「お父さん、何を笑ってるの?」

息子の言葉で現実に引き戻された王開...

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