絶色の香り

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第177話

私はこれが触れられたかどうかの違いだと思う。夏雨涵の表情から察するに、彼女はおそらく男性に触れられたことがないから、張晓晴に比べて小さいのだろう。一方、張晓晴は違う。ホテルまで行ったことがあるのだから、男性に触れられたことなど言うまでもなく、当然彼女のそこは夏雨涵より大きいはずだ。

夏雨涵をかなり長く抱きしめていたが、最後は医務室に患者が来たので、ようやく彼女を離した。

医務室を出ると、曹全宝に出くわした。彼と一緒にいたのは陳虎たちだった。

彼は私を見るなり、注意しておきたいことがあると言ってきた。何かと尋ねると、曹全宝は数日前に刚子の寮に人を連れて行ったかどうか聞いてきた。

少し考えてか...

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